愛の闇

 

大切なものを奪われ、大切な人から引き離され、辛い人生、苦しい人生を歩んできた人が持っている、

「心の軸」と「心の根っこ」。

何があっても揺れない「心の軸」と「心の根っこ」。

この世の苦しい出来事、辛い出来事は、すべて愛が形をかえたもの。

 

この世の愛を失っても、失っても、内側の愛はなくならない。

すべてを失っても、内側の愛はなくならない。

だから頑張れる。

自分のちからで頑張れなくなっても、頑張っているちからは何?

自分のちからで生きなくても、生かされているちからは何?

その愛のちからに守られ生まれてきた。

その愛のちからによって生かされている。

けしてなくなることはない、大きな愛に包まれ、生かされている。

そしてその大きな愛は、誰の中にでもある「内なる無限の愛」「無条件の愛」。

 

その愛は、闇の中の中心でこそ感じられる。

闇の中の光。

闇の中の愛。

愛の闇に包まれてこの世に誕生してきたことに気づく。